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西洋美術史講座

日本クラブで行われている西洋美術史講座。
いままでも何度か参加してきましたが、本当に興味深くて面白い講座です。一番の楽しさは、先生の魅力的な解説とその語り口調。先生が語ると画家やその画家が過ごした風景や情景が目の前に湧き出てきそうなほど親近感が湧きます。「美術史講座」と聞くと、、専門用語をふんだんに使った大学の講義を思い出すのですが、それとは大違い。もちろん同じ時代を生きた他の画家や当時の流行、技法などの専門的な話もしてくれますが、あまりに面白くて眠くなる暇がありません。説明していただいた絵画を実際にギャラリーに観に行くツアーなども行っています。こういうのはとてもロンドンならでは。ふーんと通り過ぎていた絵もいろいろ意味があることに気がつくのがとても面白いです。

今日は私の大好きな「ロートレック」だったので、参加してきいました。伯爵家の息子として生まれたが、幼いころのけがで下半身の成長が止まってしまい、「小さき男、偉大なる芸術家(Petit Homme, Grand Artiste)」と形容された画家。ロンドンでも昨年2011年コートールド美術館でロートレックの特別展が開催されていたのですが、東京でも彼の展覧会が行われ、日本人にはとても人気の画家なんだそうです。

16歳でパリに出てきて、ゴッホと出会い親友だったそう。少し哀愁ただよい遠い目をしているゴッホの自画像も紹介されました。人間の心の隙間を描いているような人物画。
498px-Henri_de_Toulouse-Lautrec_056.jpg

日本の浮世絵に傾倒して、とても日本へ行きたかったんだそうです。友人達が彼の夢をかなえようと努力をしたのですが、結局日本には行くことができなかったそう。ロートレックの影響を受けてゴッホも日本行きを夢見たんだそうです。へぇ~。「HTL」というHenri de Toulouse-Lautrecのイニシャルをマークした判子が押されている絵も説明していただきました。日本の判子を真似して自分の絵のサインとして使っていたんだそうです。

ムーラン・ルージュの踊り子たちの絵はあまりに有名ですが、私、ムーラン・ルージュには行ったことありませんでした。次回のパリ旅行の時に是非行ってみたい!

今日もとても面白い講座でした。

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プロフィール

けこ

Author:けこ
10数年の東京での社会人生活の後、旦那さんの転勤で2009年3月~2011年1月までニューヨーク、2011年1月から今度はロンドンに住むことになりました。NYで始めたブログをそのまま引き継いで、今度はロンドンでの生活を、個人的な視点で書き綴ります。

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